初めてデコーダを取り付けるのはモデモNT88 京福電鉄 モボ101形 「夕子号」です。
また、取り付けるデコーダは安価なKATO EM13にします。これはライトの制御などの機能はありませんのでモーターだけDCCで制御できるようになります。ライトについてはまたの機会にどうにかします。
写真も載せて順番に進んでいきたいとおもいます。
今回利用するデコーダは次の写真のようになっています。DCCフレンドリーなので対応車両には簡単に挿すことができるようになっているのですが、端子部分の面積が無駄です。
今回はDCCフレンドリーな車両に搭載する訳ではないのでできるだけコンパクトになるように写真の様にに基板を切断します。
このとき、モーター側の端子はハンダ付けできるように少しのこして切断します。
カッターで傷をつけながら丁寧にカットしました。
次に車両から台車を取り外し、モーターを固定しているねじを外し、モーターを取り外した写真です。
この図の赤丸で示した部分にデコーダーを載せたいと思います。
幅がぴったりだったので、集電板とデコーダは直接ハンダ付けし、モーターとデコーダはケーブルで接続する事にしました。そのため、集電板とモーターをつないでいた部分の板はニッパで切断しました。
この写真ではすでにモーター端子へつながっていた部分は切除されています。
このようにデコーダをレール側端子を裏に載せて、集電板とレール側端子を赤丸で示した部分で直接ハンダ付けしました。
そして、モーターを元通りに戻し、ねじ止めします。
このように、デコーダのモーター側端子と、モーター端子の間をケーブルで接続すれば完成です。
テスターで、集電板同士がショートしていないか、モーター端子間がショートしていないかを確認します。
車体をもとに戻す前に動作確認をしておき、カバーを戻します。